高温ガラス粘度計、歪検査器、失透試験装置、電気伝導率測定装置等、セラミックス・ガラス分野の研究開発にお役立て下さい。

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製品紹介

硝子徐冷点・ひずみ点自動測定装置 SAPM-12T

用途
成形・徐冷温度の管理
概要
本粘度計はJIS-R3103-2「繊維引き伸ばし法による徐冷点及びひずみ点の測定方法」に準拠し、自動化したものです。
ガラスひずみ点の測定は、直径0.65mmで長さ100mmのガラス糸を石英サポーターにより環状炉に吊るし、約1kgの荷重をかけて温度降下状態での伸びの変化を測定することにより求めます。
JISに定められた操作は、荷重をかけること、試料の変化を読み取ることなど、非常に技術を要し、従来より測定者の悩みの種でした。この問題を解決したのが本粘度計です。
特徴
1.JIS(ISO、ASTM)に忠実な測定原理。
2.測定操作の自動化により測定が簡単。
3.測定終了後、即時エクセルにより結果表示。
4.測定者の個人誤差がなくなるため、測定精度が向上。
仕様

硝子徐冷点・ひずみ点自動測定装置 SAPM-12T 硝子徐冷点・ひずみ点自動測定装置 SAPM-12T

1.装置構成
徐冷点、及びひずみ点測定
電気炉・架台寸法 φ360 × H910mm
電力 AC100V 500W
発熱体 カンタルAF
温度 Max 800℃
変位測定器 差動トランス
精度 ±1.5℃
2.制御盤
寸法 W570×D450× H750mm
タッチパネル
シーケンサ CPU、D/A変換器、温度変換器
温度プログラム調節計
電力調整器 SCR 100V 10A
3.コンピュータ
システム ノートタイプPC、A4プリンタ、測定運転・データ処理ソフト
(上記仕様は改良のため変更する場合があります)